オタカタ

オタク女の片付けなど雑多なことのぼやき

罪庫との決別

紙モノの処分が目に見えて効果がありそうだ、ということで一番気がかりだったものに初期の段階で手をつけました。

自分が発行した同人誌の在庫です。

段ボール一箱分は残っていました。
結構な存在感です。これをなくすことができれば一気に体積が減ります。
同人を休止してから1年以上放置していたのですが、まだ未練があったのか手付かずでした。一応、通販の窓口は用意してましたが、申込はなく。同人イベントに行くでもなくゲームに勤しんでおりました。
処分業者(エコサリオ)に送ってしまえば終わりなのですが、どうせ処分するなら……と書店(とらのあな)へ追加委託を申請し、申請が通った分送り、別の書店(フロマージュ)に新規で委託を申し込みました。
フロマージュアニメイト系列とあり、小規模サークルには縁が遠い物だと思っておりましたが、最近は取り扱いを強化しているのかどんなものでも請けてくれるようになったようです。5年くらい前に発行したオンデマ本(オンデマなので規模はお察し)5冊くらいも請けてくれました。
ここまで残っている在庫なので書店に預けようが売れると思えないが、時期が来れば無料で廃棄してもらえるので、廃棄を任せるくらいの気持ちで預けました。書店からしたらたまったものではないと思いますが。売れ残りを寄こして申し訳ない……と思いつつも丁寧に請けてもらえて罪悪感すら感じました。まさに罪庫です。

そもそも発行数を読み違えていなければこのようなことにはならなかったのですが、少しずつ発行部数を減らしてもこのざまです。だから同人も休止するってもんですが。

目の前から在庫が消えたらスッキリしました。エコサリオに送って廃棄でも同様だったと思います。地球環境に優しくない活動をして申し訳ない……と罪を自覚しつつも気がかりと決別できたので晴れやかです。

しかし、まだ完全になくなってはいません。とらのあなに預けているため、併売にすると手続きが面倒なためフロマージュに送れていない在庫があります。とらのあなでも売り切れはしないと思うので、フロマージュに送ることができるのはいつの日か……。それならもう自ら廃棄したほうが早いのですが。
他のものの処分のめどがついたらもう一度向き合ってみようと思います。

 

自分の中の大分類ごとに処分作業を進行しているのですが、判断に迷った物は一巡してからもう一度向き合おうと思っています。
いつか再び罪庫と向き合わなくてはならない……
そして再び同人活動をすることがあれば、今度は少なめに発行しようと心に誓う。しかし難しいところだなと……。

 

この記事は同人活動に関する知識がある方でなければ理解できない記事だと思いますが、詳細に説明するのはめんどくさいので分かる方のみ分かってください。